「10月3日、いよいよ控訴審。まともな審議できっちり無罪を出させるための「ハガキキャンペーン」開始!

 10月3日に開かれることが決まった控訴審の第一回公判。この公判に向けて、8月の終わりの暑い日の夕刻、2.9竪川弾圧救援会の会議が持たれました。日比谷の近くのとある事務所に集まったみなで話し合ったのは、 一審での「懲役一年、執行猶予3年」というあまりにむちゃな判決を、どうすればひっくり返していけるかということ。取り組むべき問題はたくさんあります。

・まずは一審判決の不当性を明らかにし、きちんと批判していかなくてはなりません。

・また判決だけでなく、公判のプロセス自体が、多数の警備員や私服警官を動員しての弾圧体制を表していること(園くん自身も逮捕後4ヶ月あまりも接見禁止のまま勾留されたこと)も、この事件の本質を表す大事なことです。

・そして、昨年2月9日の不当逮捕が、竪川河川敷公園の野宿者を排除する圧倒的な江東区役所の暴力の最中に行われたこと。このことは絶対に「背景事情」などではありません。

・これらのことを一審以上に多くの人々に知ってもらい、その人々の声と力を、法廷でのこちら側の弁護団の力と結びつけ、無罪を勝ち取るには、どうすればいいのでしょう?

特に、控訴審は、一審よりもより不利な条件でのたたかいとなります。証人の採用も、一審よりはずっと難しくなり、もしかしたら、証人の証言が認められないまま、直ちに結審となってしまう可能性さえあります。判決も一審の追認に終わる傾向があるようです。また、裁判に対する社会的注目を一審以上に高めていくのも、それほど簡単なことではありません。

これらのことを相談している時に、「高裁の裁判長をターゲットに、まともな控訴審を行わせるようハガキを出すキャンペーンをするのはどうか?」という案がでました。

「ハガキの文面は『きちんと証人を採用して証拠をしらべ、空疎で一方的な一審判決を破棄してほしい』という内容にしてはどうか」「切手をあらかじめ貼ったものを、内容に賛同してくれる人に出してもらうようお願いするのがよい」「まけたま読者の方へはぜひ郵送して協力をお願いしよう」「しかし、取調べを拒否して黙秘でがんばった園くんのこれまでのたたかいと意志を尊重し、文面は丁寧にしつつも、お願いではなく要請として、やろう」

などなどの討議を経て、ハガキキャンペーンを行うことになりました。いま、ハガキが印刷され、心を寄せてくれる全ての人々に向けて、ハガキを出してくれるようQのメンバーが奔走しているところです。みなさんぜひ協力をよろしくおねがいします!

★はがきの宛先と例文です★
★宛先:100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-4 東京高等裁判所 第5刑事部 八木正一

★例文:2.9竪川弾圧裁判(園良太被告)の空疎な一審判決を見直し、しっかり証人調べ・証拠調べをしてください!

 2012年2月9日に江東区役所において「ガラス壁を破損した」として勾留され、そのガラスが弁償されたにもかかわらず勾留理由開示公判の日に別件の「威力業務妨害」で起訴された本事件の一審判決(本年4月18日)は、素人目にみてもすぐにそう認められるほど、空疎で一方的な内容でした。
 
 被告の園さんと弁護団は公訴権の濫用を的確に指摘し、被告側証人は事件の直接の原因である「江東区による違法な野宿者排除」についてていねいに証言しました。しかし、「器物損壊の被害弁償後に別件で起訴」という検察の悪意はまったく問わず、判決文における野宿者排除についての記述は「背景事情にとどまる」と数行触れられているに過ぎません。
 
 来たる控訴審では、本事件の真実が高裁の法廷で明らかになることと、そのためにきちんと証人調べ・証拠調べが行われることを、切に期待します。

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