Aさんの抗議声明

この問題でいつも注目・支援していただいている皆さん、本当にありがとうございます。
2月29日に「威力業務妨害罪」で起訴されてしまいました。今まで3週間の原宿署での勾留(警察署に閉じこめられる事)に加え、さらに何十日も勾留が続くなんて辛すぎるし、起訴理由もめちゃくちゃなでっち上げであり、冗談じゃありません。
でも、運動つぶしが目的の「起訴」「勾留」の何が不当で何が辛いかを分かりにくい方も多いと思います。たくさんの人に声を上げてもらう事が力とはげましになるので、自分から説明させて下さい。そして今後の弾圧をみんなで防ぎましょう。

1、起訴は不当だ。まず、救援会の説明を見て下さい。

2、起訴で勾留は延々と続く、ツラい、ツラすぎる!
問題は、起訴により勾留が続くのがすでに“制裁”になっている事です。逮捕された人は、23日以内に釈放か起訴が決まるので、最初の23日間は「あと何日で外に出られるかも」と自分で目標を整理し、気持ちを落ちつける事ができます。ところが起訴後はいつ釈放されるか全く分からず、今も勾留は延々と続いている。これはキツイよー! 話相手ゼロ、そこに24時間警察に監視される緊張感と圧迫感が加わり、少しも気を抜けません。で、歩き回る事もできない場所で、「外はどうなってる?」「なぜ自分だけこんな目に」というネガティブな思考にズブズブ陥ります。江東区や権力のやりたい放題を痛感するも、何もできないから怒りだけがたまっていくのです。
「3.11」で家や仕事を失った人達は、人生スケジュールを描けなくなり前向きになれない、夜も眠れなくなると皆言います。それと同じです。検察は起訴=長期勾留だけでも自分や支援者を激しく痛めつけられる。それも起訴の大きな目的であり、許せません。
03年のイラク反戦落書き不当逮捕では起訴後1ヶ月以上、04年立川自衛隊官舎へのビラまき不当逮捕は起訴後3ヶ月近く、他に1年近く勾留され続けた運動弾圧もザラにあると知りました。
僕を今すぐ外に出せ。
起訴後の釈放に必要な「保釈金」も近年値上がりし続け、何と200万円はザラ。そんな金すぐに用意できる訳がない! こうしてカネでも多くの人が差別され勾留が長引いています。

3、勾留は裁判ツブシでもある!
さて、皆さんは「そんなキツい精神状態で、裁判の準備なんて大変な事できるんだろうか?」と思いませんか? そうなんです。膨大な書類を読むのも自分の意見をまとめるのも外で仲間や弁護士と一緒にやった方が気持ち作りも中身もよくなるに決まっています。勾留中は自分・弁護士・仲間の意見を全てすり合わせられる場が弁護士接見の時しかないのです。対して検察側は検察庁でいつでも会議できます。
自分は長期勾留に耐えられなくなり、検察側のフザけた主張にも妥協したくなってしまうかもしれません。
何という不公平! 実際に公安事件では検察側の主張が終わるまでは釈放されないことが多いといいます。その際、当然の権利である「黙秘」(取調べで一切喋らないこと。憲法第38条一項、刑訴法第三百十一条一項で保証)を行使してきていたら、起訴後も公判まで勾留が延ばされ続け、公判にも不利に働いてしまうのです。
警察・検察は、自分たちが犯罪的な逮捕や起訴をしているのに、「喋らない奴=悪事を隠してる奴」という図式を作り、右へ習えしかできない無能な裁判官に信じこませているのです。起訴と勾留が一体化し、長期勾留が裁判ツブシにもなっていることが第3の問題です。すぐ釈放して公平な裁判をやらせろ!

今回の「威力業務妨害」でっち上げは、全ての人の全ての抗議行動を不当逮捕・起訴しうる許しちゃいけないものだから、外で裁判への闘いを進めていかなければいけません。何より閉じこめられるほど、僕、支援者の疲れや苦しみが増していきます。「今すぐ外に出せ」という声を強め、裁判への注目を高めて下さい! そして不当逮捕・起訴はいつでも誰にでも起こると思い、今後誰がやられても自分の知っている人か否かに関係なく同じように関心を持って抗議の声を上げて下さい。みんなでやれば必ず変えられる。よろしくお願いします!

2012年3月9日(不当逮捕から丸1ヶ月) A(原宿405号)

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